将来の変化に対応できる可変間取りの考え方
2025年07月11日
将来の変化に対応できる可変間取りの考え方
家づくりは「今の暮らし」に合わせて
間取りを考えがちですが、
本当に大切なのは「これからどう暮らすか」。
子どもの成長や独立、親の介護、
働き方の変化など、
家族のかたちは時とともに必ず変わっていきます。
今回は、そんな将来の変化にも柔軟に対応できる
“可変間取り”の考え方についてお伝えします。
■「個室」で仕切らず“ゆるやかに区切る”発想
よくある間取りでは、
子ども部屋を最初から完全な個室として
作ることがあります。
けれど、子どもが小さいうちは個室を使わず、
逆に年頃になったら“完全なプライベート空間”が必要に。
そのためには、
・最初は広い1部屋で使い、後から壁や家具で分ける
・引き戸や可動間仕切りで空間を区切る
といった「可変性」のある作り方がおすすめです。
将来の使い方を“後から変えられる”ようにしておくと、
間取りに無理が生じにくくなります。
■将来の“二世帯化”や“在宅ワーク”も視野に入れて
住宅のリフォーム相談で近年増えているのが、
親との同居や、在宅ワークへの対応。
こうした変化にも対応しやすいのが、
可変間取りの強みです。
たとえば――
・玄関からすぐ使える部屋は将来の親世帯用に
・予備の小部屋を在宅オフィスとして活用
・水まわりを集中させて、将来分離できる構造に
今は使わないスペースでも、
「将来どう使えるか」を想定しておくだけで、
将来のリフォームコストや暮らしの不便を減らせます。
■“壁”より“家具”で間仕切る考え方
空間を区切るのに、
「壁をつくる」だけが方法ではありません。
・背の高い収納家具で目線を区切る
・本棚やパーティションでゾーンを分ける
・ロフトやスキップフロアで高さを活用する
こうした工夫を取り入れることで、
空間の雰囲気や用途を変えながらも、
後でレイアウト変更しやすくなります。
固定化しすぎないことで、
暮らしの変化に合わせて空間も柔軟に変化できるのです。
■まとめ:長く暮らすからこそ「可変性」を
間取りに“正解”はありません。
でも、10年後・20年後も快適に暮らすためには、
「今の暮らしだけを見る」のではなく、
「変化を受け入れる余白」を持つことが大切です。
可変間取りは、その“余白”をつくるための知恵。
未来を読みきれなくても、
選択肢を残しておくことで、暮らしはもっと自由になります。
家族の健康と暮らしを守る
高気密高断熱高耐震の家
贈りたいのは、「家族の笑顔」。
【公式HP】
https://gift-home.net/
【LINE】
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/gift_home_net/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@gifthome
【資料請求】
https://gift-home.net/index-2/
【Facebook】
https://www.facebook.com/gifthome.net/
ーーーーーーーーーーーーーー
本日のブログの感想を
受け付けています。
mail@gift-home.net
今後の発信の参考にさせてください。
また、質問も受付いたします。
ーーーーーーーーーーーーーー
【GIFT HOME】ギフトホーム 地元で暮らす。ギフで暮らす。
誰でも手が届く自由設計住宅の提供。資金計画や土地計画も協力にサポート!
養老町 大垣市 垂井町で注文住宅 新築住宅 住宅リフォームはギフトホーム
岐阜県養老郡養老町大坪559
電話 0120-39-0768
http://www.gift-home.net mail@gift-home.net