坪単価と総額表示
2021年03月20日
坪単価と総額表示
住宅のコストとは
ここでいう住宅とは、新規で購入した土地に、住宅ローンを利用して、注文住宅を建てることを想定しています。
住宅のコストとは、土地・建物・諸経費で区分されます。
坪単価で判断しないでください
住宅の広告などを見ると、未だに
「坪単価〇〇万円」
という表示を使用されているハウスメーカーや工務店さんがいらっしゃいます。
目安を知るうえで、坪単価はとても便利なものなのですが、
その数字だけで判断すると、間違った選択をしてしまいがちです。
例えば、25坪の家と40坪の家を比較してみましょう。
25坪の家は、1750万円。(坪単価70万円)
40坪の家は、2400万円。(坪単価60万円)※あくまで例です。
坪数が違っても、トイレやキッチンお風呂などの装備は、家の大きさによって変わりません。
ですから、
家が大きくなれば坪単価は安くなり、
家が小さくなれば坪単価は高くなります。
総額で比較してみますと、
家が大きくなれば高くなり、
家が小さくなれば安くなります。
坪単価が安い家を見てみると、家の面積が大きかったりすることがよくあります。家の面積が大きいですから、そのぶん坪単価が安くなると考えられます。
家の価格は総額で判断しよう
坪単価が一つの基準ですから、お客様からも
「坪単価はいくらですか?」
という質問を私もよく受けます。
そのような質問された場合、このように説明させて頂いております。
坪単価は、土地の形状、家の形によっても異なります。
建てる面積によっても変わりますし、使う材料によっても変わりますから、
商品によっても変わります。
何よりも、その価格にどこまでの費用が入っているのかによって、
坪単価は大きく変わります。
と、このような回答をさせて頂いております。
住宅を建てる土地や、商品の種類、諸費用の有無まで考えないと回答できませんから、明確は返答は出来かねます。
冒頭でもお伝えした通り、住宅のコストとは、
土地・建物・諸経費
で考えなければいけません。
今回は細くはお伝え致しませんが、
建物だけ見ても、
建物本体価格・電気や水道などの付帯工事・建築確認申請などの諸費用
などに区分されます。
この区分けの中で、建物本体価格だけの坪単価を見れば、
ぱっと見は安くなります。
しかしこれでは、その費用だけではこの家に住むことができないのですから、
全く意味がありません。
当社では、建物の 価格として、
建物本体価格・電気や水道などの付帯工事・建築確認申請などの諸費用+消費税
ここまで含んだ価格を提示しております。
これはそのまま住める状態でお引き渡しができる価格になっておりますから、これ以上の費用はかかりません。
最終的な契約の時に、坪単価で契約をされる方はいないと思います。最終的には総額で判断されると思います。
しかし、はじめに坪単価だけでその工務店や住宅を判断してしまうと、最終的な総額に驚いてしまうでしょう。
くれぐれも住宅の価格は、坪単価で判断せず、総額表示で判断し、何が含まれていて何が含まれていないのかが、明確になっていることを確認してください。
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