土地があるけど土地を買う

2023年03月23日

ギフトホーム佐竹です。
本日は、見積もり作成や
提出など。
少し時間がありましたので、
内勤作業をしておりました。

さて本日は、土地について
よく考えようというお話です。

注文住宅を建てるときは、
土地が必要になります。

土地がない人は、土地の
購入から考えることになるの
ですが、これが少々ややこしく、
土地を持っているのに土地を
購入する方もお見えになります。

ご主人の両親、奥様の両親、
それぞれ家族があるわけで、
もしかすると二つの土地建物の
相続人になる可能性もあります。

この両親が亡くなられていて、
土地が余っていたとしても、
不便な場所であるからそこには
家を建てたくない。通勤するのに
不便だから便利な場所に土地を
購入して家を建てたいという方は
少なくありません。

兄弟が多い方であれば、相続
できる土地がない方は新しい土地を
探して購入し家を建てるしかありません。
しかし最近では、ご夫婦ともに兄弟が
いない方も結構いらっしゃいます。

ということは土地建物が二つある
にもかかわらず、また新しく土地を
購入することになるのです。

考えていただきたいのは、10年後の
未来のことではありません。40年後や
50年後のことになります。今建てた家も
古くなりリフォームの必要性も高くなるでしょう。

ただ両親の家も40年の月日が流れます。

おそらく新築してから70年や80年に
なることと思います。その時にその家が
どうなっているか。リフォームすれば
住めるようになるのか。解体して土地を
売ることができるのか。

もしかすると今の自宅を売却し、両親が
建てた土地でまた新たに家を建てる
という選択肢もあるかもしれません。

新しく土地を購入して家を建てる
のではなく、両親の持っていた家を
リフォームすることも考えられます。

リフォームするのに躊躇するのであれば
建物を解体し新しく新築することもできます。

かなり不便な場所に、一軒家しかない
ようなところであれば別にして、きちんと
行政サービスが受けれる程度の場所で
あれば検討する余地もあるかと思います。

まだ両親が健在ということであれば、
二世帯住宅を考えてもいいと思いますし、
しばらくは賃貸で生活し、両親がその家を
出たタイミングで自分たちがその土地で
暮らすという選択肢もあると思います。

家を建てるということは、人生の大きな
ターニングポイントになります。ここで
選択を間違えてしまうと、人生が大きく
変わってしまう可能性もあります。

もちろんご自身もそうですがご家族や
子どもの人生も大きく変わります。
土地の選択というのはそれほど
大きなことなのです。

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