数字は嘘をつかない

数字は嘘をつかない

ギフトホーム佐竹です。

本日は、朝一で現場の打合せ。
終盤を迎えるリフォーム現場の
打ち合わせになります。
午後からは、現在ご相談を
いただいているお客様との打ち合わせ。
いよいよ本格的な打ち合わせになってきて、
今から工事をするのがすごく楽しみです。

 

 

さて本日は、
なぜ高気密高断熱住宅が
暑くて寒いのか。

 

 

今現在注文住宅業界は、
「高気密高断熱住宅」
というキーワードが溢れかえっております。

 

しかしこの高気密高断熱という言葉
だけを信じて、住宅会社を決めて
しまっている消費者は少なからずおられます。

 

住宅会社は、自社の商品は
高気密高断熱住宅だという。

 

しかしその根拠を示していない
住宅会社が多すぎます。

 

夏は涼しくて冬暖かくなる家
というだけでは
高気密高断熱住宅とはいえません。

 

しかし実際に住んでみると
夏はすごく暑く、冬はすごく寒い。

 

壁のコンセントから
冷たい風が吹き出してくる。
こういった声をよく聞きます。

 

弊社のコラムでも、
コンセントからのすきま風
というコラムが表示回数
１位になるほど検索されている
キーワードになります。

 

意外に悩む、
コンセントや電気スイッチからの隙間風の原因と対策について。
https://gift-home.net/qa/post-14382

 

なぜこれほどまでに後悔を
する人が増えているのか。

 

それは住宅会社も悪いし、
きちんと調べて勉強しない
購入者も悪いことになります。

 

住宅会社は法律に違反している
わけではないと思います。
しかし現在の建築基準法で
定められた断熱基準は、
その基準を満たしているだけで
夏涼しく冬暖かい家になると
いいにくいのが現状です。

 

しかし建築基準法に
違反していない以上、
夏涼しく冬暖かい家に
なるということだけでは、
ただ単に言った言わないの
水掛け論にしかなりません。

 

ではどうすればいいのでしょうか？

 

きちんと建てる前に、
契約する前に住宅会社の
高気密高断熱住宅というのが
どんなものなのかを
確認しておく必要があります。

 

断熱性能でいうと、
ＵＡ値の数値を聞いておく。

断熱材は何を使用する
のかを聞いておく。

 

気密性能に関する
スタンスを聞いておく。
気密試験は全棟試験を
しているのか。

Ｃ値の基準はあるか
などは最低でも気にしておく
必要があります。

 

涼しい暖かいなどの
定性的な言葉よりも、
ＵＡ値やＣ値といった
定量的に判断できる数値で
示していただいた方が
後悔は少なくなります。

 

数字は嘘をつきません。

 

涼しい暖かいという言葉だけで
高気密高断熱住宅と
勘違いしていないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

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