住宅ローンで明日への活力を

2023年07月04日

住宅ローンで明日への活力を

ギフトホーム佐竹です。

本日は、11時から中小企業家
同友会の会議が当社であり、
会議後、近所のカレー屋さんに
みんなで行きました。皆さん満足
されたようで、一安心です。会議中に
問い合わせが２件あり、１件は
新築の問い合わせ。１件はリフォームの
問い合わせでした。午後から各
問い合わせにお答えしており、リフォームの
方はご自宅までお伺いしてきました。
久しぶりにお会いするＯＢ様でしたので、
話が盛り上がって長居してしまいました。

さて本日は、
住宅の価格高騰について。

2020年のコロナ禍以降、住宅業界は
度重なる値上げや資材不足により、
とても大変な時期を過ごしました。

もちろん住宅業界だけでなく、飲食や
宿泊サービス業なども建設業以上に
大打撃をかぶってしまいました。政府も
あの手この手で企業を守ろうといろいろな
施策を出していただけました。

この住宅の、原材料費の値上げや
資材不足によって、住宅価格は
以前よりもかなり高騰しています。

しかし住宅を購入する人の賃金は
全体的に上がっておらず、賃金が
上昇していても、購入するものが
値上げされていますので実質賃金は
下がっている状態です。

このような状態で住宅を購入しようと
思っても、以前のような住宅ローンを
組むことが難しくなっている現状が
あります。

今も昔も、住宅ローン破綻はしない
ようにしっかりと資金計画をするの
ですが、以前よりも住宅の計画を
することがシビアになってまいりました。

住宅ローンを組む時の大前提として、
どの住宅ローンのパンフレットにも
「安定した収入があること」という
文言が書いてあります。

しかし今の時代、安定した収入が
未来永劫続くといった認識の方が
間違っているといっても過言では
ありません。

転職するのは当たり前の時代に
なりましたし、転職によって給料が
上がる場合も多々あります。なかには、
職を失って収入がなくなってしまうことも
あるのです。

夫婦どちらかの収入だけでは、安定した
収入は見込めない場合や、より安定した
収入源を銀行に提示したい場合などは、
ご夫婦の収入を合算して資金計画に
盛り込むと、安定した収入となります。

この住宅ローンを組む時の「安定した
収入が見込めること」という意味は、
銀行だけでなく、住宅ローンを組む人の
心を引き締める効果もあるかと思います。