床材選び、どうする？

2023年07月27日

ギフトホーム佐竹です。

本日は、お客様訪問３件。
今日は一段と暑かったような
気が致しました。住宅の困りごとは、
人それぞれ、真摯に向き合い
解決して行きたいと思います。

さて、本日は住宅の床材について

床材選びは注文住宅の中でも
大変重要なポイントなのです。
なぜなら、床は我々が生活する
上で最も身近な存在であり、
家の印象を大きく左右する
要素だからです。

一般的に、床材には大きく分けて
合板フローリング、木材、タイル、
カーペット、クッションフロアなどが
あります。各々が持つ特性や
雰囲気は、あなたの家がどのような
空間になるかを決定づける鍵となります。

合板フローリングは、最近の住宅に
よく使用される新建材です。施工性が
よく耐久性もあり、比較的安価でも
あります。しかしこのところの材料価格
高騰の影響により、無垢材との価格差が
縮まりつつあります。

木材(無垢材)は、自然の温もりを
感じさせてくれ、心地よい生活空間を
作り出すことができます。オークや
ウォールナットといった硬木材は、
豪華さと耐久性を兼ね備えています。
一方で、パインやヒノキなどの軟木材は、
優しい印象を与えつつも比較的
リーズナブルな価格帯が魅力です。

タイルはそのデザインの豊富さと
耐久性が売りです。特にキッチンや
バスルームなど、水まわりには最適の
選択です。ただし、冬場は冷たいので、
床暖房との相性を考えることも重要です。

カーペットは足元を温かくしてくれ、
防音効果もあります。しかし、汚れ
やすいというデメリットも。それでも、
リラックススペースや子ども部屋には
うってつけです。

クッションフロアは経済性とメンテナンスの
しやすさから選ばれます。最近では、
本物の木材やタイルそっくりのデザインも
増えてきており、リーズナブルながら
高級感を出すことも可能です。
特に水まわりの部屋に使用することで
汚れを防止する効果があります。

床材選びには、以上のような特性と
ともに、あなた自身のライフスタイルや
好みも大きく影響します。家族構成、
ペットの有無、趣味や生活習慣等、
全てが選択を左右します。

その上で、床材は長く使うものなので、
デザインだけでなく、耐久性やメンテナンス性、
快適性などもしっかり考えることが大切です。

注文住宅とは、自分だけの特別な
空間を作るためのもの。だからこそ、
生活を豊かにする床材選びには、
じっくりと時間をかけてください。

思い描いた理想の生活空間を、
床から作り上げましょう。

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