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屋根の形状はどのようにしたらいいですか?

屋根の形状はどのようにしたらいいですか?

代表の佐竹です。

 

今回、屋根の形状についてご質問を受けました。

 

「屋根はどんな形状にするといいですか?」

 

というご質問です。

 

この答えに関しては、

 

「お好みの屋根形状にしてください」

 

とお答えしておりますが、

それでは、何も分からないので、

私の考え方をお話したいと思います。

 

まず、屋根形状はどんなデザインがあるのか?
からお話しますと、

・切妻
・寄棟
・片流れ

が主流かと思います。

そのほかにも、入母屋造、陸屋根、バタフライなどありますが、ここでは割愛致します。

まずは、それぞれの屋根はどんなものか見ていきましょう。

切妻屋根

最もポピュラーな屋根形状かと思います。
とてもシンプルで、雨や雪に強いです。

 

寄棟屋根

このタイプの屋根も結構多いです。
寄棟屋根が好きな方も結構いらっしゃいます。

 

片流れ屋根

最近多いタイプになります。
私も何も指定が無ければ、南向きの片流れに
することが多いです。

 

最近はなぜ片流れが多いのか?

私が設計する家では、指定が無ければ、南向きの
片流れにすることが多いと書きました。

 

それは、
太陽光発電システムの設置のためです。

 

太陽光発電は南に面する屋根に設置することが
基本ですから、必然的に南向きの片流れにする
ということなんですね。

 

では太陽光発電を考えていなければ、どんな
屋根形状でもいいわけです。

 

それぞれの屋根形状によって、メリットデメリットが
ありますので、それを踏まえたうえで屋根形状を
決めてもよいと思います。

 

屋根形状でデザインが決まる!?

最近のデザイン住宅と呼ばれる住宅は、
片流れ屋根にされているところが多いです。
しかも軒の出が全くないシンプルなデザイン。
これが一つの特徴かな、と思います。

 

「注文住宅 かっこいい」
と検索すると、軒の出がない家がたくさん出てきます。

 

軒の出については賛否両論あると思いますが、
かっこいいデザインと引き換えに犠牲になるものが
あることを知ってほしいと思います。

 

それは、

軒は外壁を守る

南の軒は、夏場の日差しに影響を与える

 

ということです。

 

簡単に説明しますが、軒が出ていることにより、
外壁が少なからず風雨から守られることになります。
もしかすると、外壁塗装しなくてはいけない期間が
伸びるかもしれません。

 

あと、夏場の日差しに影響を与える。
これはどういうことかといいますと、南に出ている
軒によって、夏場の暑い日差しが家の中に入らず、
家の温度上昇を防ぐことになるのです。

軒が無くても、外付けのシェードなどを設置すれば
よいのですが、軒があればシェードを付けなくても
済みます。

 

 

・・・
簡単に屋根について書こうかと思いましたが、
全然簡単ではないですね。

屋根についても人それぞれ考え方があると思います。
気になる方は、設計する人に屋根について
聞いてみると、その人の考え方が分かって
面白いと思います。

 

 

 

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