防火性能とデザイン
2022年12月17日
防火性能とデザイン
ギフトホーム佐竹です。
本日は、お客様にお見せする資料の作成を
しておりました。
途中で家族のスタッドレスタイヤの交換の
お手伝いをしたり、
昼食でモスバーガーへ行ったり、
夕方は久しぶりに養老温泉へ。
さて、本日の話題は
消防団について
住宅の仕事をしていて
いつも怖いなあと思うのは
「火事」です。
最近の火災の件数、死者数は
減ってきています。
でも住宅の仕事をしていて
特に新築工事の場合は
工事中に火事を起こさないか
といつも心配してしまいます。
火事の原因で一番多いのは
たばこ。ついで放火になります。
たばこはまだ制御できそうですが、
放火はどうにもなりません。
ここが心配のタネ。
心配しすぎかもしれませんが。
建築基準法の中で
最も厳しく制定されているのは
省エネや地震や換気のことではなく、
火災に対する項目です。
日本の住宅は
木造住宅が多いため
火災に弱いです。
江戸時代なんかは
何回も火災による
被害がありました。
太平洋戦争中も
爆弾などで住宅街が
火の海に。
といういきさつがあり、
火災に対しての
基準が厳しくなっております。
では、建築基準法を守っていれば
火災に対して万全かといいますと
そんなことはありません。
火事が起きた時、
消火活動をするのは誰でしょうか?
消防署?
当たりですが、少しおしい。
消防署と消防団になります。
地域には消防団が組織されています。
火事が起きた際や水害が起こった時など
この消防団・警察・消防署が
災害対策に当たります。
火事を消すのは消防署の仕事でしょ?
と思っているあなた。
消防署だけの人数だけではとても
足りません。
そこで地域で組織された消防団が
活躍します。
わたしも30代のときに消防団に
所属しておりまして、
火事の現場にも何回も行きました。
このときの経験が今の住宅設計にも
活きています。
火災が起きるとき、どこから火が回るのか。
住宅のどの部分が弱いのか。
これを見ている、知っているのと
知らないのでは設計に大きな違いが
出てきます。
特に軒裏はもらい火を受けやすく、
その防火性能は結構大事になります。
この軒裏のデザインは各社それぞれ
違います。
軒裏のデザインがよいとカッコよく
みえたりします。
しかし、かっこいいけど燃えやすそうな
軒裏デザインも多く見受けられます。
私自身もそういった意匠性のある
デザインにしたいと思うのですが、
火事に対する恐れもあります。
この火事に対する恐怖は
消防団の在籍時にインプットされました。
これが私のデザインの
メリットになるか
デメリットになるか分かりませんが、
私のデザインの一部になっていることは
間違いありません。
消防団に入らないとダメだ、
というつもりはありませんが、
火事の怖さを今一度考えて
いただければと思います。
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