住宅の80％が採用する窯業サイディング

2023年02月24日

ギフトホーム佐竹です。
本日は、朝から会議。
来月以降のイベントなどの
予定を確認しておりました。
来週から始まる大規模リフォームの
確認等忙しくさせていただいております。

さて、本日は外壁材のお話。

日本の住宅の外壁で多いのは
圧倒的にサイディング。

サイディングといっても、
・窯業サイディング
・金属サイディング
・樹脂サイディング
・木質サイディング
と種類がたくさんあります。

普及しているものは
窯業サイディングと金属サイディングでしょうか。

平成29年の日本サッシ協会調べで
窯業サイディングは78.6％のシェアという
ことです。

大手ハウスメーカーなどをみても
窯業サイディングを採用している会社が
多いことから納得の数字です。

サイディングは、デザインが豊富に
あります。
自分の好みのデザインにすることが
できますので、人気があります。

ただしデメリットもあります。

メンテナンス費用がかかること。

メンテナンス費用はどんな外壁材でも
かかってくるのですが、

サイディングの場合は
外壁塗装のほかシーリング工事が
必要になります。

このシーリング工事がとても大切です。

サイディングは、つなぎ目に
シーリング工事を施します。

このシーリングというのが
サイディングのキモだと
私は思っています。

サイディングが大丈夫でも
このシールが劣化していて亀裂が
入っていたとすると、
そこから雨水が入ってきてしまうからです。

家というのは水に弱いものですから
少しでも雨水の侵入は防ぎたいもの。

ですから、シーリング工事は必要不可欠な
ものになります。

シーリング工事はだいたい
10～15年で行うのがよいです。
費用は15～30万円くらいでしょうか。

この費用をケチると、
サイディング本体が傷んでしまいます。
そうなると外壁塗装では済まなくなり
外壁の大規模改修をしなければならない
なんてことも。

メーカーもそこを考えて30年保証の
サイディングも登場しています。
また、シーリングレスサイディングも
あります。
シーリング材も高耐久といわれる
プラチナシールなるものもあります。

しかし、高耐久のサイディングは
価格も高くなりがち。
しかも一生ノーメンテでいられる
ということはありませんので、
メンテナンス費用は確保しておく
必要があります。

どんな外壁材を使用するかは
あなたと住宅会社で決めることです。

もしかするとあなたが採用したい
外壁材を採用していない住宅会社も
あると思います。

あなたが選ぶ住宅会社が
どの外壁材を採用しているのかを
よく確認しておくとよいと思います。

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