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高断熱化で医療費を下げる

高断熱化で医療費を下げる

ギフトホーム佐竹です。
本日は、エアコン研修に
行ってまいりました。
エアコンの設置なんて
専門業者にやってもらえばいい。
と今まで考えていましたが、
現在高気密高断熱住宅の家を
建てる上で室内温湿度の
調節をする唯一の設備機器である
エアコンのことについて
知っているようで知っていない。
基礎を学ぶ意味も含めて研修を
受けてまいりました。

 

さて、本日は断熱と医療費について

 

住宅の高気密高断熱化を重視する
住宅会社の担当者の間で
一番有名な大学教授が
近畿大学の岩前篤先生。
2011年に発表された論文が
「断熱をすると医療費が下がる」
というものです。

 

https://onl.tw/U4jK7SX

 

高断熱住宅の普及に拍車が
かかりました。

 

これらの大学教授などが
行った数々の研究が
本になっています。

 

室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる
笹井恵里子著

https://onl.tw/eh9wVNv

 

この本は秀逸ですので、
ぜひ読んでいただきたいのですが、
その中に

 

起床時の今室温が20℃から10℃
低下すると、平均的な生活習慣の
30代男性の血圧が3.8上昇するのに
対し、80代男性は10.2、80代女性は
11.6も上がったのです。
(高血圧国際医学誌Hypertension2019年秋掲載)

 

これは
野菜を食べない人、
毎日飲酒する人、
塩分摂取が多い人
喫煙者
などよりも高い数値となっています。

 

降圧剤よりも室温の方が
血圧に影響する
と書かれています。

 

30代男性では3.8の上昇ですが、
80代男性では10.2の上昇と
なっていることでも分かるとおり、
室内温度の適正化で恩恵を
受けるのは60歳以上の高齢者に
なります。その次が子どもたち。

 

実は20歳~59歳までの世代は
比較的健康に関してはそれほど
問題が顕在化しないため、
これらの室内温度環境の
影響を感じにくいのです。

 

これは室内温度環境が
健康に与える影響の
ほんの一部にすぎません。

 

暖かい室内温度環境にすると
医療費が結局かからない結果に。
逆に断熱性能が悪い家ですと、
暖かくするのに暖房費がけっこう
かかってしまう家ですと
「寒いけど我慢しよう」
となってしまい寒い室内環境に
身を置き健康に影響がでます。

 

子どもや60歳以上の
健康に特によい影響のある
高気密高断熱による
高品質住宅ですが、
暖房費がかからないので
経済的なメリットが傍受できます。

 

暖房費がかからないことの
経済的なメリットに加え、
健康にもよいという
身体的メリットもあり、
さらに医療費が削減できる
またまた経済メリットが
あります。

 

トータルコストで考えることも
大事ですが、
健康という人生の大事な
ファクターにも注目して
いただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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高気密高断熱高耐震の家

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