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なぜ耐震等級3にしない?

なぜ耐震等級3にしない?

ギフトホーム佐竹です。

本日は、昨日の晩からの雨が続いており、
1日中雨でした。

 

石川県の知り合いの住宅会社の社長から
連絡があり、1時間ほど情報交換をしておりました。
先日の石川県の地震について、震源地から
100キロほど離れたところでもかなり揺れを
感じたそうです。地震のあった石川県能登地方は
古い住宅が多いのでとても心配だという話もされておりました。

 

今後もしばらくは余震が予想されておりますので、
引き続き厳重警戒していただきたいと思います。

 

さて本日はその話題から
耐震等級3について。

 

日本は地震大国ですから、
住宅を建築する時には耐震性能を
気にする人は多いと思います。

 

また日本ではこれまでの地震の経験から、
建築基準法による耐震性能について
定めがあり、現在耐震等級1が
必須となっております。

 

現在耐震等級は1から3まであり、
耐震等級1が基本となり、
耐震等級3が最上位グレードになります。
耐震等級2は耐震等級1の1.25倍。
耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の強さがあります。

もちろん耐震等級1よりも、
耐震等級3の方がいいに決まっています。

 

しかしそれに合わせて
予算が上がることも事実です。

また耐震等級3にするには、
それに合った構造にする必要があるため、
自分の希望の間取りにすることが、
難しくなることがあります。

 

耐震等級1と耐震等級3は
どれくらいの違いがあるのでしょうか。

 

耐震等級1は震度6~7の地震に
対して一度は耐えられる耐震性を持っています。

逆に言いますと地震が起こったときに
即時倒壊や崩壊しないものの、
その後大規模な修繕や住み替えが
必要になることがあります。

 

一方耐震等級3では震度6~7の
地震にも耐えられます。
その後も一部の軽微な修繕のみで
暮らせると想定されており、
高い耐震性を備えております。

 

この30年で地震で亡くなった方は約2万人。
この30年間で亡くなった方が
日本全体で3600万人くらいです。

地震で亡くなる人は1800人に
1人くらいの割合になります。

 

この確率が高いと捉えるが
低いととらえるかによって
優先度も変わるかと思います。

 

しかし、地震によって家が倒壊しなくても、
死亡することがなくても耐震等級1の場合は、
家を建て直す必要が出てくるかもしれません。

耐震等級3にすることは、
ある意味住宅に保険をかけることかもしれません。

 

耐震等級3にかかる費用は部材や
施工費で、約50万円くらい。
構造計算など書類作成費などで
20万円くらいかかります。

 

この費用が高いと捉えるか安いと捉えるか
なのですが、耐震等級3にするメリットは
たくさんあります。

 

マイホームを購入する際に、
火災保険と合わせて地震保険に
加入する人がほとんどだと思いますが、
耐震等級3を取得することで
地震保険料の割引が適用されます。

 

耐震等級1の場合10%割引、
耐震等級2の場合30%割引、
耐震等級3の場合50%割引の適用があります。

 

例えば1年間の地震保険料が
3万5千円で35年間保険に加入した場合、
耐震等級1の場合は、
31,500円(10%割引)×35年=1,102,500円ですが、
耐震等級3の場合は
(17,500円(50%割引)×35年=612,500)
となります。

 

他にもフラット35を利用する場合等は、
フラット35S金利aプランというものが適用できます。

 

このプランは省エネや耐震性を有する住宅に
適用できる金利プランで、
0.25%の金利引き下げを10年間
受けられるものです。

 

借入金額4000万円、借入期間35年、
適用金利が1.5%だった場合、
フラット35は、51,438,985円
フラット35S金利Aプランの場合、50,464,324円
となります。

通常のフラット35と比べて、
総返済額が974,661円も安くなります。

 

このように耐震等級3にすることによる
経済的メリットを合計すれば、
初期費用の金額を上回るメリットが
あることがわかります。

 

これらのことを考えれば、
長期優良住宅などの書類作成をせずに、
耐震等級3相当とする訳のわからない
仕様にするよりも、しっかりと書類を作成して
耐震等級3を取得し、経済メリットを
傍受したほうがお得なことがよくわかります。

 

耐震等級3を取得するメリットは、
ただ単に経済的メリットを傍受する
ことではありません。いつ来るかわからない
地震に対して安心して住めることを
目的としていますので、ぜひ耐震には
気を止めていただきたいと思います。

 

安心安全に暮らせる住宅を
作るためにも住宅は
耐震等級3で建てることを
お勧めしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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