60年後に孫家族が暮らせる家

2023年05月17日

ギフトホーム佐竹です。

本日は、お引渡しが１件ありました。
今回はお引き渡し式などは行わず、
鍵の受け渡しのみでシンプルなお引渡しに
なりました。お施主様も大変感激されて
おりまして、喜ばれておりました。もちろん
これがお別れではなく、これからが本当の
お付き合いになります。
今後もよろしくお願いいたします。

本日は、住宅の間取りと将来計画について

家を作る際に、間取りを考えるとき、どんな
用途の部屋を何部屋作るかというのは
どの家族にとっても大きな関心ごとになります。

せっかく作る家ですから、有効活用して
人生を楽しみたいとみんなが思っています。

では現時点で、最適な間取りが20年後、
50年後、80年後に最適な間取りになって
いるかというとその時になってみないと分かりません。

先日積水ハウスからこんな記事が掲載されました。

子どもが巣立つ春、半数以上が子ども部屋を
”そのまま”。巣立ち後の夫婦新生活の実態とは
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/research/20230330/

子ども部屋に関する記事ですね。

間取りを考える時子ども部屋はどの家庭でも
頭を悩ます問題になります。せっかくだから
子ども達に個別の部屋を与えたいと思うのは
親心です。

しかし実際問題、その空間が使われるのは
平均で15年程度というデータがあります。
その後その部屋は空き部屋状態になります。

その部屋はその後どうなるかと言いますと、
ご両親の趣味の部屋になったり、子どもたちが
帰省したときの泊まる部屋になったりします。

しかし基本的には、作った子ども部屋だけ
空き部屋になるということが実情でしょう。

その子どもたちが、結婚して新居を探すのは、
何年後でしょうか。

単純にご両親が家を建てた年齢を30歳とし、
子どもの年齢を０歳とします。その子どもが
結婚するのは30年後としますと、ご両親は60歳。
建てた家が二世帯住宅とかでなければ、
子どもは新たに住宅を探すことになります。

ということは中古住宅を探すか新築をするかの
選択があるわけです。もちろん賃貸にそのまま
住むという選択肢もあります。

さらにご両親の孫が結婚する頃には、
ご両親は90歳の年齢になります。
もしかすると他界しているかもしれません。

もしご両親の家が長期優良住宅で100年
暮らせる家であったならば、孫がその住宅に
暮らすことができます。暮らし始める時に、
この住宅は新築から約60年が経過して
いますが、断熱・気密・耐震がしっかりして
いる住宅であれば、リフォームするだけで
充分に住める住宅に暮らすことができます。

もちろん費用はそれほどかからないと思います。

大事なことは60年経過して、まだしっかり
暮らせる住宅であるかどうか。しっかり
暮らせる住宅であれば、あの時悩んだ
子ども部屋もまだしっかり活用することができます。

今から60年後は、2083年になります。
2083年の時代はよくわかりませんが、
今から60年前は、1963年、昭和38年です。
昭和38年に建築された家が現在どれほど
残っているかわかりませんが、今から作る家は、
60年後もしっかりと暮らせる家を作って
いかなければなりません。

それを可能にするのが、長期優良住宅を
基本とした、高気密・高断熱・高耐震の
高品質住宅なのです。

家族の健康と暮らしを守る

高気密高断熱高耐震の家

贈りたいのは、「家族の笑顔」。

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