花粉症で杉も泣いてる
2023年06月06日
花粉症で杉も泣いてる
ギフトホーム佐竹です。
本日は、午前中これから始まる
工事前の打合せ。大工さんと
サッシ屋さんも呼んでの打ち合わせ
になりましたが、改修すると出入り
口の幅が狭くなることがわかり、
部材を変えて改めて打ち合わせを
しなおすことになりました。午後からは
現場調査1件と、役所へ行き、
図面提出の手続きなどをしておりました。
さて本日の話題は花粉症について
年々花粉症に悩む人が増えている
そうです。今年のスギの花粉飛散量は
過去最高とのことでした。
スギ花粉は事実上、毎年過去最高を
更新し続けることになると思います。
なぜかと言いますと、日本では約80年前
から杉を植林してきました。その杉が
成長期を迎え、今まさにさらに繁殖
しようと花粉を飛ばしているのです。
なぜ杉をたくさん植えたかといいますと、
住宅用の資材としてです。戦後の
日本は住宅難で、家を作る材料が
不足しておりました。
杉は比較的早く大きくなる木ですから、
日本の住宅に使用できる木材にしようと
杉の植林が進められてきました。
ところが日本の住宅の木材需要が
国産材だけでは賄いきれず、
外国産の木材を輸入するように
なりました。
安い輸入木材が入ってきたこと、
日本は円高に向かったこともあり、
日本の国産木材は、壊滅的な
状況になってしまいました。
住宅用木材に使用することを
前提として植えられたたくさんの
杉の山は、どんどん成長して
花粉飛散させるようになりました。
日本で花粉症が多くなったのは、
住宅業界のせいかもしれません。
善意で植えられた杉が、後世の
人たちに使われることなく、それが
祟りのようにスギ花粉という災い
をもたらしています。
国のほうでもこの花粉症については、
社会的に問題があるとして、
対策をとることになりました。
花粉症対策の全体像(案)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kafun/dai2/siryou1.pdf
花粉症対策として、発生源対策、
飛散対策、発症・曝露対策が
盛り込まれています。
発生源対策として、10年後には
スギ人工林を約2割減少させる
ことをめざしています。スギ人工林の
伐採を現在の約5万ヘクタールから
約7万ヘクタールまで増加させ、
花粉の少ない苗木や他樹種による
植え替え等を推進します。
日本の住宅では、杉は構造材や
内装材によく使用されます。
構造材では柱や梁に使用されますし、
内装材では床板や壁材、天井材にも
使用されます。外壁材にも使用される
方も見えますので、使えるところは
たくさんあるはずなのです。
花粉症対策とはいいませんが、
この花粉症というキーワードを機に、
住宅で使用される杉というものを
もっと身近に感じていただきたい
と思います。
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