パートナーと創るよい住宅

2023年06月15日

ギフトホーム佐竹です。

本日は、社内会議とお客さまの
家に現場調査に行ってまいりました。
空いた時間で図面を書いておりました。
なんとか図面は書き上がりましたので、
ほかの書類を作成し提出して行きたいと
思います。

さて本日は、
パートナーとの意思の統一
というお話です。

家というのは、家族で住むことが多い
ですから、家族間の思いのベクトルを
統一しておく必要があります。

最近では高断熱住宅の認知度が
上がってきたことにより、住宅を
建てるなら高断熱住宅にしたい
という方がたくさんおられます。

しかし夫婦間で、例えば旦那さんが
高断熱住宅にしたいという思い。
奥さんは高断熱住宅に興味がない。
という場合はたくさんあります。

価値観の違いということもありますし、
人は全く知らないことに対して
拒否反応を起こします。人は
自分の価値観に合わないものは
受け入れたくはないのです。

しかし、自分の意見と異なる意見が
ある場合でも、いっている人が
自分が尊敬している人であれば、
耳を傾けます。

自分の思考の範疇ではなかったり、
自分の価値観と違う価値観と
出会っても、大事な相手の意見で
あれば受け入れようという思いが
あるはずです。

ここで夫婦間の信頼関係や、
お互いをリスペクトし合っているか
どうかが試されるといってもよい
でしょう。

これはその夫婦が、出会ってから
今まで築き上げてきたお互いの
関係性になります。

これは普段の生活、仕事に
対する姿勢であったり、家庭内の
家事の分担であったり、日ごろの
言動や行動で変化します。

高断熱住宅に対して何の知識も
ない人は、それが本当に必要な
住宅の要素なのかということは
全く分かりません。

その何の知識もない人に、
高断熱住宅のよさについて
たくさんの情報を与えて教えた
としても、それをいっている人に
対して尊敬の念がない場合は
何をいっても無駄になります。

一番良いのは、「あなたが
良いというのであれば私はあなたに
すべてお任せします」という言葉では
ないでしょうか。

これは夫婦関係だけでなく、
住宅会社とお客様の関係も
まさにそうです。住宅会社や
その会社のスタッフがお客様から
信頼されていないのに、いくら
高断熱住宅を語ったところで、
お客様には伝わりません。

もちろんそのような住宅会社に
パートナーを連れて来る前の時点で、
拒否されてしまってはどうしようも
ありません。

まずはパートナーから信頼と尊敬を
勝ち取り、自分が良いと信じた
住宅会社に引き合わせ、
お互い信頼関係を結ぶところ
から始めてみましょう。

これができれば住宅作りは
もう成功しています。

家族の健康と暮らしを守る

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