敷地の高さとハザードマップ
2023年08月07日
敷地の高さとハザードマップ
ギフトホーム佐竹です。
本日は、挨拶回りと、リフォーム
現場での打ち合わせ。修理依頼の
現場調査2件など、慌ただしく
走り回っておりました。リフォーム
現場では、特に大きなな混乱もなく
スムーズに工事が進みそうで安心しました。
さて本日は、
住宅の土地の高さについて。
住宅を建てるときに、よく調べて
頂きたいのがハザードマップに
なります。人は災害が起きた
時には、災害について敏感に
なりますが、時がたてば災害の
ことは忘れてしまう方も多いと
思います。
私の住む地域でも、ここ数十年は
水害がそれほど起こっていません。
ただし十年おきぐらいに床下浸水の
危険性に陥る地域があることも
確かです。水害の危険性は、低く
ないというのがこの地域の特性
でもあります。津波の心配はほぼ
ありませんが、大雨、洪水の危険性は
全国どこでもあります。
特に最近ではゲリラ豪雨や
線状降水帯など、いきなり突発的に
大雨が降り、短時間で水量が増えて
しまうことが多くなりました。
浸水の危険性に対して、住宅を建てる
時に出来ることといえば敷地の高さを
高くすることです。
私の住む地域でも、浸水の危険性が
ある地域では、見るからに土地を高く
しているお家も何件か見受けられます。
浸水について心配な方はもちろん、
少しでも安心を得たいのであれば、
住む場所の隣近所の家の敷地の
高さよりも高くしておけば安心です。
なぜならば水は低いところに集まる
からです。自分の家だけほかの家
よりも敷地が低ければ、その家に水が
集中することになってしまいます。
大雨洪水というときだけでなく、
雨が降るたびに自分の庭に水が
集まってしまうような事態になって
しまいます。
ではどれだけ敷地を上げると
よいでしょうか。可能な限り
あげておくと安心なのは間違い
ありませんが、敷地をあげると
いうことは、それなりにお金が
かかることでもあります。
あと考えなくてはいけないのが
道路の高さです。自分の敷地を
いくら上げたとしても誰にも文句は
言われませんが、土地の面積が
決まっていますので、道路から玄関
までの高低差を考えなくてはいけません。
道路から玄関までの高低差が
少なければ、通常生活は楽になります。
高低差がありませんので、階段の
段数も少なくなりますし、スロープを
作るにしても、 高低差が無い分
長い距離を作らなくてもよくなります。
スロープを作ろうと思うと、1mごとに
10cm上げなくてはなりません。50cmの
高低差にスロープを作ろうと思うと、
5mの長さのスロープが必要になります。
敷地を上げると災害には強くなり
ますが、アプローチを作るのが大変に
なってしまいます。これもトレードオフの
関係でしょう。
これらのことを考えると、敷地はできれば
上げない方が住みやすくなります。
しかし住宅は長期間で考えるとリスクは
少ない方がいいに決まっています。
これらを考える上で重要なのが
ハザードマップになります。ハザードマップは
先人が残してくれた貴重な記録になります。
これらのことを参考にして、
最適な敷地の高さを選択してください。
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