ボールペンと住宅

2023年08月25日

ボールペンと住宅

ギフトホーム佐竹です。

本日は、午前中は工事の
事前調査等をしておりました。
午後からは大垣市主催の研修会に
参加し、会社に戻り岐阜県
中小企業家同友会の理事会に
ＺＯＯＭ参加。18時から別の
会議に出席し、夜は勉強会があり、
大変忙しい一日になりました。

さて本日は、住宅の価格について

家づくりにおいて、もっとも気になるもの。
それが住宅価格ではないでしょうか。

住宅を購入する側にとって、住宅価格は
気になりますから、どのくらいの価格で
家が建つのだろうかと、どうしても価格に
目が行きがちです。

例えば30坪の家があるとして、
Ａ社では2000万円。
Ｂ社では5000万円。

どちらも同じ大きさの家ですが、価格が
2.5倍違います。あなたならＡ社とＢ社、
どちらの住宅を選びますか？

使われている材料や、素材が全て
同じであれば 2000万円の住宅を
選ぶでしょう。

しかし住宅会社によって、使われている
材料や素材はすべて違うといっても
過言ではありません。

基礎や躯体や断熱や防湿、内装や
外装や設備などそれぞれにグレードが
あり、安い材料もあれば高い材料も
あります。

50万円のキッチンもあれば、300万円の
キッチンもあるのです。その価格差は6倍です。

考えてみれば、世の中価格差が大きい
ものばかりです。例えばボールペン。
100円均一で購入すれば、100円
ですが、モンブランのボールペンは、
6万円ほどします。この価格差は
なんと600倍です。同じ腕時計でも、
1000円の時計もあれば、300万円の
時計もあるのです。腕時計であれば、
時間を知る商品だという見方で見れば
どちらも同じはずですが、なんとその
価格差は3000倍です。

住宅でこれほどの格差はないと
思いますが、考え方は同じになります。

先ほどの2000万円の住宅と、
5000万円の住宅。使用されている
材料や、断熱性能や気密性能、
耐震性能などで比べると、その
価格差に納得するかもしれません。

しかしそういった、性能や材料や素材に
関して何も知識がないと、価格という
物差しでしか判断がつかなくなって
しまいます。

その商品の価値を測る知識や経験が
あれば、価格が安くても高い買い物
だと分かり、価格が高くても安い
買い物だと判断することができます。

ボールペンや腕時計であれば、
買いなおすことは比較的容易ですが、
住宅はそういうことにはなりません。
簡単に買い直すことができないのです。

名が通っている住宅メーカーだから
安心だとは思わないでください。

使われている材料を、ほかの
住宅会社と比較してみてください。

こういった視点で住宅会社を見て
行くと、価格だけでない、住宅の
価値が見えてきます。

あなたが欲しいのは、住宅ではない
はずです。そこに住むことで得られる
家族との幸せな時間なはずです。
その尊い時間を過ごす住宅について
しっかりと比較検討していただきたいと
思います。

家族の健康と暮らしを守る

高気密高断熱高耐震の家

贈りたいのは、「家族の笑顔」。