ＺＥＨの経済的メリット

2023年10月15日

ＺＥＨの経済的メリット

ギフトホーム佐竹です。

本日は、お昼からＺＯＯＭでセミナーを
受講していました。坂本博之さんという
元プロボクサーの方です。坂本さんは
児童養護施設で育ち、その後
プロボクサーになった方で、現在も
施設や里親のもとで暮らす子どもたちの
支援する活動をされています。まさに
日本社会をよくする活動をされています。
将来を担う子どもたちの支援を
一所懸命にされている活動は、
これからもがんばって続けていって
欲しいと思います。私自身も将来
日本を背負って立つ子どもたちに
何ができるか考えたいと思います。

さて本日は、
ＺＥＨにする経済的メリット

省エネ基準・ＺＥＨ水準の適合率は
住宅の全体でみますと、令和元年度
から令和二年度にかけて、省エネ水準は
81.1%から83.7%に、ＺＥＨ水準は
14.0%から25.1%と順調に伸びております。

ただしＺＥＨの現状は、2021年度の
データで、全体では26.8%ですが、
ハウスメーカーが61.3%、
一般工務店が10.7%と、
一般工務店のＺＥＨに対する認識が
まだまだ不足している現状が分っています。

ではＺＥＨのメリットは何でしょうか。

ＺＥＨには二つのメリットがあり
経済性と健康・快適性があります。

まずは経済性ですが、太陽光パネルを
設置した場合の経済性について見て
いきたいと思います。

太陽光発電を設置する場合には
初期費用がかかります。30年間で
考えますとパワコンの交換費用も
かかってきます。この場合現行の
補助制度を利用した場合、初期
費用は58万円、パワコンの交換費が
23万円かかるとしますと、合計で
81万円の費用がかかります。

太陽光発電で売電収入があるとしますと、
10年目までは94万円。11年から30年
までは146万円の収入が見込めます。
合計で240万円になります。

収入の240万円から支出の81万円を
引きますと差額が経済メリットとなり
その金額は159万円になります。

もちろん太陽光パネルの設置面積や、
初期費用の違い、メンテナンス費用や
補助金の有無、売電価格の違いは
あると思いますが、金額の差は
ありますが、経済的メリットは必ずあります。

太陽光パネルを設置している場合、
エネルギーの購入額と、売電額の差額が
エネルギーコスト収支になります。11月
から3月までの寒い季節にはエネルギー
購入額が増えてしまいますので収支は
マイナスになりますが、4月から8月までは
太陽光発電に有利な季節になり、
エネルギー購入額も下がるため収支は
プラスになります。

年間エネルギー購入額が156,753円に
対し、年間売電額は127,198円に
なりますと、年間エネルギーコスト収支は
-29,555円になります。収支がマイナスに
なってしまいますがもし太陽光発電が
なかった場合の予想支払額は、
48,000円分の自家消費分が増え
204,753円になってしまいます。

ＺＥＨの経済的メリットがよくわかります。

ＺＥＨ住宅に住む方にアンケート調査を
行ったところ光熱費の安さや夏冬の
省エネ効果が高いことが推奨ポイン
トとして挙がっていることからも、
ＺＥＨに対する経済的なメリットが
高いことが伺えます。

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