あなたの家は世界を救う

2023年10月25日

あなたの家は世界を救う

ギフトホーム佐竹です。

本日は、リフォーム工事の着工が一件
ありました。メインは風呂トイレ脱衣場の
リフォームですが、簡単にはいかない現場
ですので、慎重に進めていきたいと
思います。しかも工程表が結構シビア
ですので、一つ一つの工程を工期
どおりに進めていかなければなりません。
ここが住宅会社の計画力と施工力が
試されると思いますので、自社の能力を
上げるためにもしっかりとこなして
行きたいと思います。

さて本日は、
雹の巨大化と温暖化について。

地球は現在温暖化しており、特に
夏などでは、暖かい空気の影響で
巨大な入道雲が発生し、ゲリラ豪雨や、
大きな雹を降らせることがあります。

50年に一度、100年に一度と呼ばれる
ような異常気象がここ最近毎年のように
どこかで観測されています。

ひと月で降る雨の量が一日で降って
しまい、あっという間に地域が水浸しに
なってしまったという例もありますし、
避難するか迷っている間にみるみるうち
に床上浸水になってしまったという
報道もよく目にします。

ここまで異常気象が起こってしまうと、
地球規模での問題の温暖化に、
もはや他人事ではいられません。
今自分たちができることを少しでも
やっていかないと、この温暖化は
おさまることがありません。

地球温暖化の問題は、温室効果
ガスの排出量が大きいといわています。

日本の排出量シェアは世界の3.2％。
その中で家庭部門は日本全体の
4.8％にあたります。
3.2％×4.8％＝0.15％になる
計算です。

日本の住宅のすべてがＺＥＨ化し、
温室効果ガスの排出量を押さえたと
すると、全世界の排出量の0.15％が
減ることになります。日本は、
約5000万世帯の住宅がありますので
１つの家族の排出量は、0.15％の
5000万分の一になります。

この数字を見ると、自分の住む住宅
だけ温室効果ガスの排出量を押さえた
としても、何も変わらないような気がします。

しかし何をやるにしても
一人の百歩よりも、百人の一歩が
大事になります。

一人ひとりの行動が積み重なり、
大きな一歩となります。

住宅の歴史を見てみてもよくわかります。
例えば給湯器。以前の主流はガス
給湯器と石油給湯器、電気温水器
でした。給湯効率が上がり、エコジョーズ、
エコフィール、エコキュートとなり、
温室効果ガスの排出量を抑えることに
貢献しています。