水害に対する備え

2024年05月22日

水害に対する備え

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１．近況（佐竹の日常）
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住宅価格が高騰しています。

住宅を購入する層は
一次取得層が多いですが、
その一次取得層というのは、
20～30代の若い世代です。

最近、住宅ローンの
特集を読みましたが、
20～30代の住宅ローンは、
ペアローンが多くなっているようです。

ペアローンとは、
御主人と奥様の二人で組む
住宅ローンです。

単純に年収が同じくらいであれば
単独の倍の住宅ローンを組むことが
できます。

特に若い世代は年収が低いですから、
単独で住宅ローンを組もうと思っても
絶対額が少なくなりがちです。

しかしペアローンであれば、
しっかりと予算組みをして
住宅ローンを組むことができます。

これは、これからの
一次取得層の
スタンダードに
なっていくかもしれません。

ということは、
離婚するカップルも
少なくなるのでは
ないかとも考えます。

ただ、奥さんも
働いていることが
前提ですから、
子どもができたからと
いって単純に会社を
退職してしまうと
ペアローンが組めません。

子育ての家族計画にも
かかわってきますので、
もしかすると
少子化にも影響が
あるかもしれません。

一つ言えることは
住宅購入というものが
いろんな選択肢が
出来ているということです。

住宅を考えるうえでの
様々な選択肢。
いろいろありますので、
ベストな選択をしていただきたいと
思います。

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２．本日のコラム
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水害に対する備え
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災害に強い家づくりのために
水害対策のポイント

本日は、水害に対する備えに
ついてお話しします。
私たちの住む日本では、
年々自然災害が増えており、
中でも水害は特に注意が必要です。

水害リスクの低い地域を選ぶ

まず最初に考えるべきは、
土地選びです。
近年、多くの方がハザードマップを参考にし、
水害リスクの低い地域を選んでいます。
ハザードマップでは、
水害リスクが示されており、
高台やリスクの低い地域がわかります。
これらの地域は土地の値段も比較的手頃で、
宅地開発も進んでいます。
家を建てる際には、
まずこのようなリスクの少ない地域を
検討することを強くお勧めします。

水害に強い家づくりのポイント

しかし、どうしても水害リスクのある
地域に家を建てる必要がある場合もあります。
その際には、
水害に強い家づくりが重要です。
具体的には以下のような
対策が考えられます。

嵩上げ工事

家を建てる際、
地盤を少しでも高くすることで、
床下浸水や床上浸水のリスクを
減らすことができます。

高気密・基礎断熱

高気密で基礎断熱の家を選ぶことで、
家の低い部分にある貫通部を
しっかりと密閉し、
水の侵入を防ぎます。
特に基礎部分の換気口や配管の
通り道などはしっかりと
対策を施す必要があります。

防水対策

外壁や窓サッシの防水対策も重要です。
災害が迫った時には、
これらの部分を外側から
しっかりと目張りしたり、
防水シートを使用して
補強することが効果的です。

水害時の事前対策

水害が予想される際には、
事前の準備が欠かせません。
例えば、基礎にあいている
換気口や空調の穴、
外壁の低い部分にある
各種設備の穴をしっかりと
目張りしておくことが重要です。
また、窓やドアの隙間も
防水テープで密閉し、
可能であれば防水板を
設置しておくと良いでしょう。

家族と家を守るために

最終的に、自分の家や家族を
守るのは自分自身です。
水害に対する備えを万全にすることで、
被害を最小限に抑え、
安全な生活を送ることができます。
家を建てる際やリフォームを
検討する際には、
ぜひ水害対策を忘れずに
考慮してください。