節水で節約しよう

2024年06月04日

節水で節約しよう

節水は家計の節約だけでなく、
環境保護にも貢献できます。
日常生活の中で簡単に
取り入れられる方法を
ご紹介しますので、
ぜひ参考にしてください。

1. トイレでの節水

トイレは家庭で最も水を
使う場所の一つであり、
水道代に占める割合は約28%です。
トイレの大小レバーを
使い分けることが大切です。
大便の場合は大、
小便の場合は小を使用するだけで、
1回あたり最大2リットル、
1か月で約720リットルの水を
節約できます。
これはお風呂約3.5杯分に相当します。
また、トイレタンクに
ペットボトルを入れる方法も
聞かれますが、
タンクの機能に支障を
きたす場合があるので、
やめましょう。

2. お風呂での節水

お風呂も家庭で多くの水を使う場所で、
水道代に占める割合は24%です。
シャワーを使う際には、
こまめに止めることを心がけましょう。
シャワーの出しっぱなしをやめることで、
1回あたり約10リットル、
1か月で約1,200リットルの
水を節約できます。
さらに、半身浴でお湯を少なくする、
浴槽の残り湯を洗濯に
利用するなどの工夫も効果的です。

3. キッチンでの節水

キッチンも多くの水を使う場所で、
水道代に占める割合は23%です。
食器を洗う際には、
ため洗いをすることで
大幅な節水が可能です。
水を出しっぱなしにせず、
ため洗いをすることで
1回あたり約90リットル、
1か月で約2,700リットルの水を
節約できます。
また、水を出しすぎないように
吐水量を少なくする、
食器を洗う前にふき取るなどの
工夫も効果的です。

4. リフォームでの節水

最新の節水型便器や
シャワーヘッドに交換することで、
さらに効果的に節水できます。
例えば、最新型の便器に替えると
年間で約56,575リットルの
水を節約できます。
また、エアインシャワーや
タッチ水栓を導入することで、
さらに節水が可能です。
特に、タッチレススイッチ水栓は
便利で効果的です。

節水は家計の節約だけでなく、
環境保護にもつながります。
日々の生活の中でちょっとした
意識を持つことで、
大きな効果が得られます。
皆さんもぜひ、
今日から節水を意識して
生活してみてください。
節水の積み重ねが社会貢献となり、
より良い未来を築く一助となります。