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エアコンも時代と共に変わる

エアコンも時代と共に変わる

 

エアコンの出荷台数は、
毎年約900万台に達します。
しかし、そのうち高断熱住宅に
設置されるエアコンはわずか2万台程度です。
多くのエアコンは
断熱や気密性がそれほど高くない
住宅に取り付けられています。
こうした市場環境の中で、
エアコンメーカーが狙うのは
当然ながら898万台の市場です。
これまで、高断熱住宅向けの
エアコンの開発は、
あまり注目されていませんでした。

 

しかし、状況は変わりつつあります。
昨年、断熱等級6と7が制定され、
2030年には断熱等級5が
最低限の基準となります。
さらに2050年には、
断熱された住宅が主流になる予定です。
このような未来を見据えると、
エアコンメーカーも
高断熱住宅向けの製品開発に
取り組む必要があります。

 

現在、市場に出回っているエアコンの
多くは高断熱住宅には適していません。
小さな容量のエアコンでさえ、
サイズや省エネ性能が障壁となっています。
省エネ性能を高めるためには、
エアコンのコンプレッサーが効率よく
動作することが求められますが、
これは高断熱住宅では
逆効果になることがあります。
除湿を効率的に行うためには、
コンプレッサーが停止せずに
動き続けることが重要だからです。

 

エアコンメーカーが抱える課題は、
コンプレッサーの性能を向上させながら、
消費電力を抑えることです。
これは一見矛盾しているように見えますが、
メーカーはこの難題に取り組んでいます。
高断熱住宅の実務者が求めるエアコンは、
シンプルでありながら効果的です。
具体的には、小さな容量のコンプレッサーが
止まることなく動き続けるエアコンです。

 

現在の2.2kWのエアコンに
搭載されている600Wのコンプレッサーを、
200Wか300Wの出力にして24時間動かすことで、
エネルギー効率が向上し、
除湿問題が解決される可能性があります。
これは、現行の600Wのコンプレッサーが
8時間動くのと同等のエネルギー消費で実現できます。

 

しかし、こうした高断熱住宅向けのエアコンは、
現在の市場ではニッチな存在です。
開発コストが高く、価格も上昇するため、
普及が難しいのが現状です。

 

最後に、高性能な住宅を新築した方々が、
将来的にエアコンを買い替える際には、
高断熱住宅に適したラインナップが
充実していることを願っています。
エアコンも時代と共に変わり、
高断熱住宅に対応した製品が
普及する日が来ることを期待しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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