秋の季節の楽しみ方

2024年11月13日

秋の季節の楽しみ方

11月に入り、朝晩の冷え込みを
感じるようになりましたね。
この季節、家の中での過ごし方にも
工夫が必要です。
特に高断熱住宅にお住まいの方は、
今までとは少し違った快適さを
体感しているかもしれません。

高断熱住宅ならではの朝晩の快適さ

高断熱住宅にお住まいの方は、
朝晩の冷え込みを感じにくいという
メリットを享受できるはずです。
UA値（断熱性能の指標）0.56程度の
住宅であれば、暖房なしでもまだ寒さを
感じないことが多いです。
しかし、もしも
「断熱性能の高いはずなのに朝晩が冷える」
と感じる場合は、断熱施工の不備や換気量の過剰など、
原因があるかもしれません。
心配なときは建築会社に相談してみましょう。
早めの点検が、安心で快適な
住まいづくりにつながります。

日中の自然な暖かさを利用する

秋の日差しは穏やかで、
厳冬期ほど日射熱の管理が難しくありません。
この季節、うまく日差しを取り入れることで、
昼間は暖房なしでも十分に室内を快適に保てます。
例えば、晴れた日中には窓を開け、
自然の風を取り入れつつ日射熱で室温を
調整するのもおすすめです。
防犯が気になる場合は、2階の小窓や雨や
防犯対策が施された横滑り出し窓を
活用すると良いでしょう。
自然な空気の流れと温もりで、
家全体が心地よい空間に変わります。

季節の変化を楽しむ余裕を持つ

高断熱住宅では、季節の変化が
少し緩やかに感じられるかもしれません。
例えば、外が冷え込んでいても
室内はぽかぽか、または逆に
日中少し汗ばむくらいの温かさに
なることもあるでしょう。
そんなときには、窓を少し開けて
微調整することで、自然の恵みを
感じながら秋の空気を楽しむことができます。

この季節特有の
「外の寒さを感じつつ、
家の中で温かく過ごす」
という感覚は、普通の住宅では
得がたいものです。
ぜひ、秋ならではの住まい方を探りながら、
少しずつ自分に合った方法を
見つけてみてください。

秋は、春と並んでエアコンや
暖房に頼らずに快適に過ごせる季節です。
この時期こそ、高断熱住宅の性能を
実感する良い機会。
自然の力をうまく取り入れ、
エネルギーを使わない快適な暮らし方を
試してみてはいかがでしょうか？