太陽光発電パネル今昔
2025年02月08日
太陽光発電パネル今昔
近年、住宅におけるエネルギーのあり方が
大きく変化しています。
その中でも、太陽光発電の進化は
目覚ましいものがあります。
かつては高嶺の花だった太陽光発電パネルも、
今では多くの家庭で現実的な選択肢となりました。
では、この20年間で太陽光発電パネルは
どのように変化してきたのでしょうか。
価格の劇的な低下
20年前、住宅に3kWの太陽光発電を設置しようとすると、
パネル代だけで300万円ほどかかりました。
さらに、取り付け工事費や
パワーコンディショナー(パワコン)などの費用を加えると、
総額350万~400万円が必要でした。
それが現在では、3kW分のパネル価格は約30万円。
設置工事費やパワコンの費用を含めても、
総額100万円前後にまで下がっています。
つまり、20年間で価格は1/10に、
50年間で見れば1/100にまで低下しているのです。
太陽光発電の役割の変化
以前は、太陽光発電を設置する
主な目的は「売電」でした。
固定価格買取制度(FIT)によって、
発電した電力を電力会社に
高値で買い取ってもらうことで、
設置費用を回収するモデルが一般的でした。
しかし、買取価格の低下と電気料金の上昇により、
今では「自家消費」こそが主流になっています。
たとえば、売電価格は16円/kWh程度ですが、
電力会社から電気を買うと27.31円/kWh。
この差を考えれば、発電した電気を
自宅で使うほうが経済的に有利だと分かります。
つまり、「売るための太陽光」から
「使うための太陽光」へと変化してきたのです。
どのように導入すべきか
太陽光発電の導入には、
大きく分けて二つの選択肢があります。
自己所有(購入)
まとまった初期投資が必要だが、
長期的に見れば経済的メリットが大きい。
設置後の発電分を自家消費することで、
電気料金を削減できる。
PPA(第三者所有)
初期費用ゼロで設置可能。
発電した電気を契約に基づいて使用し、
一定期間後に無償譲渡されるケースもある。
自己所有に比べると長期的な
コストメリットはやや劣るが、
初期費用の負担を避けられる。
現在は、価格の低下により
自己所有のメリットがより大きくなってきています。
そのため、これから住宅を新築する方や
リフォームを考えている方には、
自己所有を前提に検討することをおすすめします。
この20年間で、太陽光発電のコストは
大幅に低下し、売電から自家消費へと
用途が変わりました。
電力価格の上昇が続く中、
太陽光発電を導入することで、
家計の負担を大きく軽減できる可能性があります。
また、高性能住宅に小容量の太陽光を
設置するよりも、低性能住宅に
大容量の太陽光を設置したほうが短期間で
投資を回収しやすいという側面もあります。
しかし、生涯コストを考えると、
やはり高性能住宅+適正容量の太陽光が
最適な選択肢になるでしょう。
これからの住宅には、もはや太陽光発電は
「あったほうがいい」ではなく、
「あるべきもの」になりつつあります。
今こそ、その恩恵を最大限に活かす時です。
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