収納が2倍に！？玄関リフォームのコツ

2025年06月04日

～毎日の「出入り」をもっと快適に～

今回は、日常の中でも使用頻度が高く、
家の“顔”ともいえる「玄関」について。

「靴が片付かない」「荷物があふれる」など、
収納に関する悩みはとても多く、
リフォームで満足度が高い場所の一つです。

実は少しの工夫で収納力を2倍にすることも可能なんです。

今回は、そんな玄関リフォームのコツを
３つのポイントに分けてご紹介します。

■「土間収納」を取り入れて収納スペースを立体的に使う

近年、特に人気が高まっているのが「土間収納」です。

玄関からつながる半屋外的なスペースで、
靴のほかにも、ベビーカーやゴルフバッグ、
キャンプ用品や灯油タンクなど、
“外で使うけど家に置きたいもの”を収納できます。

天井まで棚を設けると、収納量は倍増。
可動棚にすれば、季節や家族の成長に合わせて
フレキシブルに対応できます。

玄関がいつもスッキリ片付いていると、
気持ちも軽やかになりますよ。

■回遊動線をつくって使いやすさと収納力を両立

土間収納をつくる際におすすめしたいのが、
“通り抜けできる玄関”です。

玄関→土間収納→室内への導線を確保することで、
帰宅時にコートを脱いだり、買い物袋をしまったりと、
スムーズな流れができあがります。

特に、小さなお子さんがいるご家庭や、
荷物が多い方にはとても便利な設計です。

玄関での“滞留”が減り、
家の中への動きがスムーズになります。

■造作収納やニッチ棚で「デッドスペース」を活用する

既存の玄関スペースを広げずに収納を増やしたい方には、
「造作収納」や「ニッチ棚」が効果的です。

たとえば、壁の一部をくぼませてつくるニッチ棚は、
鍵や印鑑、マスクなど、
“玄関まわりで使うけど小さなもの”の収納にぴったり。

また、シューズボックスの上部に棚板をつけるだけでも、
収納力はぐっとアップします。

見せる収納と隠す収納をうまく使い分けることで、
空間がスッキリ見えるのもポイントです。

■まとめ：玄関は、“暮らしの入口”を整える場所

玄関は、「ただ出入りする場所」ではなく、
家族の暮らしのリズムや来客への印象まで左右する、
とても大切な場所です。

限られたスペースでも、工夫次第で
収納量も、使い勝手も、大きく変えられます。

「片付かない」「狭くて使いづらい」と感じたら、
ぜひ一度リフォームを検討してみてください。

誠実な視点で、ご家族の生活スタイルに合った
最適な玄関づくりをお手伝いします。

毎日の“ただいま”と“いってきます”が、
もっと気持ちのよい時間になりますように。

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