和室の取り入れ方、昔と今の違いとは?
2025年07月18日
和室の取り入れ方、昔と今の違いとは?
かつて日本の住宅において当たり前だった「和室」。
しかし現代では、洋風の間取りが主流となり、和室を設けない家も増えてきました。
それでも、「やっぱり落ち着く」「一部だけでも欲しい」という声も根強くあります。
今回は、昔ながらの和室と現代の和室がどう変わってきたのか、
そして今、どんなふうに和室を取り入れると暮らしにフィットするのかをご紹介します。
■昔の和室は「生活の中心」だった
一昔前の住宅では、和室が家の中心にありました。
畳敷きの居間で食事をし、ちゃぶ台を囲み、布団を敷いて寝る。
客間としても使え、冠婚葬祭などの場にも対応する「多機能空間」でした。
襖や障子で仕切ることで、用途を柔軟に変えられるのも和室の魅力でした。
つまり、暮らしそのものが「和室を中心に回っていた」と言えるでしょう。
■今の和室は「使いやすく進化」
現代の住宅では、和室のあり方が少し変わってきています。
完全な和室ではなく、「畳コーナー」や「小上がり」を
リビングに取り入れる形が増えています。
たとえば、リビング横に設けた3畳ほどの畳スペースが、
子どものお昼寝や来客時の簡易な客間、洗濯物をたたむ場所として活躍しています。
このように“気軽に使える”和の空間が、今の暮らしにはマッチしやすいのです。
■「和」と「洋」をバランスよく調和させる
最近は、和モダンというスタイルが人気です。
無垢材のフローリングに畳を組み合わせたり、
照明や建具を和のテイストに寄せたりすることで、
全体は洋風だけど、どこかに和の安らぎを感じる空間になります。
また、琉球畳のように縁のない畳を使えば、スタイリッシュでモダンな印象に。
和室=古いというイメージをくつがえし、センスよく取り入れる工夫が広がっています。
■目的を明確にすれば、和室はもっと活きる
「何となく和室が欲しい」ではなく、用途を具体的に考えることで、
和室の良さを最大限に活かせます。
・客間として使いたい
・仏壇や神棚を設けたい
・子育て中のごろ寝スペースが欲しい
・将来の親との同居に備えて
そんな目的があるなら、畳の部屋を取り入れる価値は十分にあります。
目的に合った広さや場所、収納の形までしっかり考えておくと後悔が少なくなります。
和室は時代とともに姿を変えながらも、日本人の暮らしに根づいた大切な空間です。
完全な和室にこだわらず、今の生活スタイルに
合わせた柔軟な取り入れ方ができるようになっています。
新築でもリフォームでも、ほんの少しの“和の要素”を取り入れるだけで、
住まいに落ち着きと豊かさが生まれます。
暮らしに合った“あなたらしい和室”を、ぜひ見つけてみてください。
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