国盗り物語 織田信長編
2020年06月15日
こんにちは。
代表の佐竹です。
最近読んだ本をご紹介します。
司馬遼太郎の
国盗り物語 織田信長 後編
です。
織田信長の正妻は濃姫で、濃姫は斉藤道三の娘です。
信長にとって道三はお義父さんなんですね。
信長と道三は一度しか会ったことがないのですが、とてもお互い尊敬しあっていたようです。
信長は道三の夢を引き継ぎ、天下統一へと強烈に突き進むのです。
信長の家臣で明智光秀という人物がいますが、
この明智光秀は現在NHK大河ドラマの「麒麟が来る」の主人公です。
明智家はもともと美濃・斉藤家の家臣でしたが、道三の死後紆余曲折ありながら
織田信長に仕えます。
光秀はその才覚の高さから信長の戦略に大変寄与するのですが、違い過ぎる性格が次第に
溝を深めていきます。
光秀は本能寺にいる信長を討ったことは有名ですが、その後は逆賊となってしまい、
豊臣秀吉に討たれます。
信長の家臣の中心人物、「豊臣秀吉」と「明智光秀」。
明暗が分かれた二人ですが、その後信長の意思を継いで天下統一を成し遂げた
秀吉と光秀のこれほどまでの違いがまざまざと小説から伝わってきます。
本書の主人公は織田信長ですが、話の半分は明智光秀に割かれており、
大河ドラマがやっている今日、この小説は手に入りにくくなっています。
信長も道三と同じ「全力行動」で突き進みます。
しかし信長には部下を思いやる気持ちが少しズレていたようで、
それが光秀の謀反に繋がってしまったのでしょう。
秀吉は信長の性格を正確に読み取り行動したことで、
信長に一番叩かれながらも一番の出世頭となっていきました。
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