将来を含めたトータルコスト

2023年03月07日

将来を含めたトータルコスト

ギフトホーム佐竹です。
本日は、解体現場が進む
リフォーム現場の確認や
構造材の確認など。
やはりリフォーム現場は
解体してみないと
いろいろと分からないことだらけ。
柱が抜けなかったり、
補強が必要だったり。
ここをしっかりと確認しないと
危ない工事になってしまいます。
経験のある大工さんを含めて
工事の確認をすることで、
安全に工事を進めることが
できます。

さて、本日は時間経過のお話。

住宅というのは、使用している
ということを感じません。
住んでいることが当たり前に
なってしまいますので、
時間経過が遅く感じます。

例えば、今使っているエアコンは
何年製か分かりますか？
今使っているキッチンの水栓は
いつ交換したか覚えていますか？

これが自分の携帯電話なんかだと
大体把握されているんですよね。
２年とか３年とか。
２年毎に買い替えている方も
多いのではないでしょうか。

住宅の場合はどうでしょうか。
新築してから何年になるのか。
ついこないだ建てたばかりだと
思っていたら
もう１０年経っていたという
のはよくあるお話。

実家の家は何年経っているんだろう？
数えてみたら50年経過している
お家も珍しくありません。

先ほどのエアコンや水栓も
交換してからそれほど時間が
経っていないと思いがち。

修理などに行ったとき
「前に取り替えられてから
どのくらい経ちましたか？」
とお聞きすると
「そんなに経ってないと思うけど・・・」
「5、6年くらいだと思うよ」

・・・調べてみるともう15年以上
経っていることも珍しくありません。

エアコンや水栓などは
10年を超えてくると壊れてくる
ものになります。
10年超えて故障すれば
取替が必要になります。

ですから、そのための
メンテナンスコストを考える
必要があります。

住宅の部材の中で
どれくらいの期間で
メンテナンスを考えたらよいか。