土地購入で失敗したくないなら

2023年06月19日

土地購入で失敗したくないなら

ギフトホーム佐竹です。

本日は、書類を提出しに役場
に行ったり、不備があって再作成し
また役場に行ったり。
日中ユニットバスの水栓の調子が
悪いということで、見に行ったお客さん。
10年前のINAXのユニットバス。
あるあるの、通常品ではない水栓で、
呼ばれた私も苦笑い。ほぼメーカー
でしか直せない水栓になります。
しかも部品があるうちはよいのですが、
あと五年か十年すると部品もなくなり、
取り替えるのにかなりの費用がかかる
仕様になっていました。恰好いいの
ですが将来的なメンテナンスについては
あまり考えていない商品には少々困ります。

さて本日は、
金額が変わらない商品について。

金額が変わらない商品と聞いて何を
思いつくでしょうか。１つはコンビニエンス
ストアかと思います。コンビニエンスストアの
商品はスーパーよりも高い金額がついて
います。これは高い金額なのか、定価
なのかよく分かりませんが、値引き販売は
よっぽどのことがない限りすることはありません。

価格が同じですから、商品では差別化が
できません。サービスという付加価値で
勝負をするしかないのです。それは店員さんの
態度であったり、明るい接客であったり、
便利な立地になります。

家づくりに当てはめてみますと、住宅設備、
建材などは、何パーセント引きなどの表記が
たくさんありますので、ここは価格勝負に
なるところもあります。

どこで買っても価格が同じものに、
土地があります。

土地というのは、どの不動産屋さんを
通して買っても価格は変わりません。
もちろん仲介手数料も変わりません。

契約する時に多少の値引きがある
こともありますが、基本的に価格は
変わりません。

では不動産屋さんの、サービスという
付加価値とは何か。それは不動産の
情報の量になります。不動産業は
情報産業。情報の量と質が、不動産屋さん
によって全く違ってくることもあります。

土地の情報とは、住所や大きさくらいしか
ないかと思われがちですが、用途地域や、
建ぺい率、容積率、そのほかにもいろいろな
要素が含まれています。

特に地目が、田んぼや畑の場合、
市街化調整区域ですと、そこに住宅を
建てるのはかなり難しいといえるでしょう。
市街化区域であれば比較的容易に
地目変更ができたりもします。

住宅情報誌サイトなどで土地を探す
場合でも、宅地ばかりとは限りません。
中には安くてよい土地だと思ったら、
地目が田んぼだったということもあります。

市街化区域であり、宅地への地目変更が
容易だったとしても、上下水道が引き
込まれて居なかったり、盛土など宅地造成に
お金がかかったりもします。