このトイレ使えません

2023年03月16日

ギフトホーム佐竹です。
本日は、各現場の段取り、
改修工事の現場調査。
開いている時間に
細々した雑用をしておりました。
お昼からは資料作りを
しておりました。

さて、本日は住宅の便利機能。

最近の小学生は
和式の大便器で用を足すことが
できないことが多いです。

そもそも現在の住宅で
和式トイレや小便器の
家は本当に少なくなりました。

小学生の親はもちろん
子育て世代ですから
住宅を購入している家庭が
多いです。

私も住宅の仕事をしていますから
今の住宅のトイレ事情も
よく分かります。

普通は洋式便器が設置されます。
といいますか、もう
「洋式」「和式」
という単語もほぼ使いません。

今の小学生にとって
和式トイレは未知のもの。

ということで、15年くらい前から
学校や公共施設のトイレの
改修工事が進み、
ほぼ洋式トイレに変わりました。

ここからさらに問題（？）が。

最近のトイレは
蓋が自動で開いたり、
用を足した後、立ち上がる
動作と同時に水が流れる
トイレもあります。

自宅のトイレがそのような
トイレだとそれが当たり前に
なるものです。

トイレに行ったら勝手に
蓋が開くのが普通。

用を足して立ち上がったら
水が流れるのが普通。

これが普通になると、
トイレの蓋が自動で
開かないトイレは
使えないトイレと思ってしまったり、
ボタンなどを押して流さなければ
ならないトイレを知らず、
流さずにトイレから出てしまったり。

そういったことが普通に起こります。

便利になったのは
トイレだけではありません。
特に最近住宅を建てられて、
最新の住宅設備を導入されて
いる家の場合このようなことが
多くなります。

ぜひ子どもに
トイレなどの躾をするときに、
「蓋が勝手に開かないトイレもあるよ」
とか
「自分で水を流さないといけないトイレもあるよ」
などと教えてあげてください。

家の外、学校などで
非常識な人といわれないように。
恥をかかないように。

子どももそうですが
大人も気をつけたいところです。

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