熊本地震で見る耐震等級
2023年04月10日
熊本地震で見る耐震等級
ギフトホーム佐竹です。
本日は、午前中は
社内作業をしておりました。
午後からリフォーム現場の
現場調査に一件行きまして
その後会社に戻り
見積書などを作成しておりました。
朝は気温が低く5℃くらいでしたが、
午後は20°くらいまで上がり
暖かい陽気な一日になりました。
4月ですから当然かもしれませんね。
さて本日は、
熊本地震で見る耐震基準のお話。
2016年4月14日から16日にかけて
熊本県で大きな地震が発生いたしました。
この図をご覧いただきたいと思います。
この図は、熊本県益城町中心部の
住宅の被害状況調査の結果です。
建てられた年代別の
被害状況を表しています。
まず1981年6月までの
旧耐震基準の被害状況を見てみましょう。
倒壊が28.2%、全壊が17.5%、
大規模半壊・半壊・一部損壊が
49.1%となっており、
無被害はわずか5.1%でした。
旧耐震基準で建てられた家は
約95%の家が何らかの被害を
受けたことになります。
続きまして新耐震基準の
1981年6月から2000年5月までの
被害状況を見てみましょう。
倒壊が8.7%、全壊が9.7%、
大規模半壊・半壊・一部損壊が
61.2%となっており、
無被害は20.4%でした。
旧耐震基準に比べて
無被害の割合が多くなり、
こちらも旧耐震基準に比べて
少なくなっています。
では続きまして耐震基準が
変更された2000年6月からの
建物はどうでしょうか。
倒壊が2.2%、全壊が3.8%、
大規模半壊・半壊・一部損壊が
32.6%となっており、
無被害は61.4%でした。
被害がなかった家が半分以上となり、
倒壊や全壊などの
大きい被害の家は合計で6.0%となり
損傷する割合がかなり減少したと
いえると思います。
この2000年6月からの住宅のうち、
耐震等級3の家はどうだったのでしょうか。
倒壊・全壊・大規模半壊はゼロ。
半壊・一部損壊が2棟の12.5%。
無被害は87.5%でした。
もちろん2000年6月以降の建物で
耐震等級3を取得している
家は数は少ないと思います。
しかしこの表を見ても分かる通り
耐震等級3であれば
その後も住み続けることができるといえます。
逆にいうと、耐震等級1などでは、
倒壊や全壊する可能性が残されており、
たった1度の大地震で
建て替えを余儀なくされる
可能性があるということです。
このことから、耐震等級3を
本気で検討してもよいと
いえるでしょう。
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