来客用スペースは必要か

2022年01月04日

こんにちは。
ギフトホーム佐竹です。

今回は、間取りについてのお話。

間取りと言っても、

「来客用スペースは必要か」

というお話。

注文住宅の設計をしていると、

「親が泊まるかもしれない」

という理由で、１部屋多く作ることが
あります。

いわゆる「来客スペース」ですね。

ひと昔前だと、
・座敷
・和室
・応接室
が各家にあった。

今から考えると、そこで新年会をやったり、
誕生会をやったり、
お葬式もやったりしていた。

しかし今はお葬式や法事も
外の会館を利用したりするし、
ちょっとしたホームパーティなら
ＬＤＫでやることがほとんど。

夜になったら帰宅する。
しかもほとんどの家に
来客用の布団があることは稀。

そう考えると、
来客用の部屋というのは
結構贅沢なものになってしまいます。

もし、50万円/坪
のおうちだとしたら、
６帖の部屋で150万円。
８帖の部屋で200万円。
８帖＋押入１帖だと225万円。
の工事費になります。

建売を購入された人の家に行ってみても、
和室が物置になっていることが多い。

しかも収納のように縦の収納がないため、
もったいない物置になってしまう。

個人的には、和室を区切って１部屋に
してしまうよりも、
ＬＤＫに隣接させた和室にする。

どうしても仕切りたいのであれば、
段差をつけたり、引戸等で仕切る。

そうすることで、ＬＤＫがかなり
広くとれることになります。

間取りを考える上で
色々考えなければならないことは
たくさんあります。

自分の考えを整理して、
よりよい間取りにしましょう。

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