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OB宅訪問や他のお宅の新築内覧会に行った時は、何をどうチェックすればいいですか?

OB訪問や新築内覧会に行くときは、事前にチェックすることをまとめておくとスムーズです。

OB訪問・新築内覧会とは

実際にその建築会社で家を建てた人が住んでいたり、入居前のところを、見せてもらうのがOB訪問や新築内覧会です。新築内覧会というと、一般的には完成した住宅を、図面や打ち合わせの通りできているか施主が確認することを言いますが、参考として他のお宅の新築内覧会を見せてもらうこともあります。

こうしたOB訪問や新築内覧会は、住んで何年か経った状態で見せてもらうこともあれば、完成して入居前の段階で見学することもあり、大切なお宅を見せてもらうのですから効率よく見て必要な質問ができるように準備していくことが必要です。

チェックすること

住宅の経年変化はどうか

新築の状態で見せてもらうときはそうはいきませんが、住んでから数年経った段階のお宅を訪問させてもらうこともあります。その時には、家に傷みが出ていないかどうか、水回りなどの設備で不具合がないかどうかなどを教えてもらうとよいでしょう。思わぬところが傷んだり、管理に苦労しているポイントがあるかもしれません。

間取りなどの満足度はどうか

図面で見たときの間取りと、実際に完成した間取りはもちろん同じですが、印象は異なるものです。しかも実際に住んでみると、便利と思った間取りが実は使いづらかったり、意外なところが使いやすかったりと、新しい感想が増えていきます。住んでいる人の感想や満足度は、これから家を建てる上ではとても役に立つのでしっかり聞いておきましょう。

実際に家具などを置いた印象はどうか

新しくて広い家でも、家具や家電を入れると思ったより狭く感じることがあります。また、大きなソファが置きにくかったり、テレビが見づらかったりということもあるかもしれません。実際に家具などを置いた状態で見学できるのも、こうした訪問のメリットです。

訪問するときの注意

他のお宅にお邪魔するのですから、できるだけ迷惑をかけないのが基本です。小さな子どもはできれば預けるなどして、どうしても連れていく場合は汚さないように絶対に目を離さないようにしたり、もちろん自分たちも汚したり傷をつけたりしないように気をつけましょう。また、家の間取りや設備であまり気に入らない点があっても、マイナスの印象を与える言い方は避けるのがマナーです。住んでいる人が嫌な気持ちにならないように、質問をするときは配慮して行うようにしましょう。

まとめ

OB宅訪問や新築内覧会は、実際の家を見せてもらう貴重な機会です。事前に知りたいことをまとめておき、失礼のないように見学するようにしましょう。

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