トイレの便器、手洗い付きか手洗い無しか。そのメリットとデメリット。
2020年12月01日
トイレの手洗い付き・手洗いなしには、どちらもメリットデメリットがあります。
トイレの便器には2種類ある
トイレの便器には、タンクの上に手洗いがついたものと、ついていないものの2種類があります。どちらもメリット・デメリットがあるので、確認してから選ぶとよいでしょう。
手洗い付きトイレ
メリット
手洗い付きトイレのメリットは、手洗いを別途設置する場所や費用が掛からないということです。それさえあれば、トイレはもちろん手洗いもできるので、トイレのスペースに余裕がない場合は、一体型を選ぶのが良いでしょう。また、トイレを流すと自動的に手を洗うところからの水も出るので、わざわざ水を出したりする作業も必要なくなります。
デメリット
手洗い付きトイレのデメリットは手洗いが便器の工法になるので、小さな子供にとっては、遠くて洗いつらい、ということがあげられます。タンクにたまる水は先に手洗いに使うというシステム上、どうしても後部タンクの上に手洗いが靴必要があるのです。また、形状によっては手を洗うときの水が跳ねやすいといわれていましたが、最近は深型の手洗いも増えており、そうした心肺は少なくなっています。
手洗いなしトイレ
メリット
手洗いが別の場所にあるので、新いやすいという声が大きいです。低い場所につけることが多く小さな子どもでも問題なく洗うことができます。水撥ねもしづらいので、トイレが濡れてしまうこともありません。トイレによっては、タンクレスのものもあり、そういったも場合でも手洗いが別になっていると対応できます。
デメリット
手洗いナシの場合のデメリットは、手を洗うためのスペースが必要になるということです。そのため、あまり狭いと別に手洗い場を設けるスペースがなくなります。また、どうしても手洗い場の工事も必要になるので、そのぶん費用も高くなることが多いです。
まとめ
トイレには手洗いがタンクの上部についているものと、別の場所に取り付けるものの2種類があるので、どちらかを選ぶ必要があります。手洗い式は省スペースで便利ですが、スペースに余裕があるのであれば、手洗いが別になっているほうが小さい子供なども洗いやすくて便利です。一体型の水撥ねは、以前は気になりましたが最近ではあまり気になることはありません。ちらもメリット・デメリットがあるので、その点をよく考えて選ぶようにしましょう。
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