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一度住んだら簡単には引っ越せない…。マイホームの土地選びの基準と優先順位の付け方。

マイホームの土地選ぶときは、条件の優先順位を決めておくことが大切です。

マイホームの土地選びの優先順位

マイホームの土地を選ぶときには、敷地が広くて駅近で人気の校区で買い物も便利で周囲の人が好さそうなところに住みたいと思う人は多いでしょう。しかし、こうした条件をすべて満たした土地は予算オーバーということになりがちです。限られた予算の中で最も満足な土地を探すためには、自分にとっての優先順位をしっかり決めることが大切です。

優先順位のつけ方

優先順位のつけ方は、人によって異なります。通勤が辛いからとにかく駅から近いほうがいいという人もいれば、少々不便でも子供にとって環境のいい場所にしたい、という人もいて、どちらが正解というわけではありません。こだわるポイントは人それぞれなので、後悔しないようによく考えて優先順位を決めるようにしましょう。

優先順位を決めるときのポイント

土地の優先順位を決めるときに、押さえておきたいポイントをいくつかご紹介します。

絶対に譲れない条件は何か

優先順位を決まるまでもなく、絶対に抑えておかなければならないポイントがあります。いわゆるノックダウンファクターですが、例えば予算や安全性ということがこの場合には当てはまります。どんなに気に入った土地でも、予算オーバーであれば手が届きませんし、これから家族で住む場所が安全でないというのは問題外でしょう。

家族構成はどうか

子どもの年齢や性別などでも選ぶ土地は変わってくるものです。子どもが小さいのであれば公園が近くにあるほうがいいでしょうし、女の子がいるなら夜道が暗くなるエリアは避けたいと思う人もいるでしょう。逆にある程度子供が大きい場合は公園の有無よりも駅から近いほうが便利です。

また、校区の評判や学校までの距離なども大切ですし、新興住宅地など、子供が多い地域が良いという人もいれば、逆に同じような世帯が多いのは嫌だという人もいるので、その点は好みがわかれるところです。家族構成やライフスタイルによって、優先順位は異なってきます。

老後は住みやすいか

終の棲家にしようと思うのであれば、老後の生活のことも考えて土地を選ぶことも大切です。スーパーが遠かったり坂道が多いと、若いときはなんともなくても、年を取ってから日々の生活に不便を感じるようになります。

まとめ

家は大きな買い物ですから、一度買ったら簡単に買い替える、というわけにはいきません。だからこそ、土地選びは重要で、家族が安心して便利に暮らせる場所を選ぶ必要があります。家族構成やライフスタイルに合わせて、優先順位を決めてから土地を選ぶとよいでしょう。

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