失敗しない土地探しのために、現地見学で確認しておくべきこと4つ。
2020年10月01日
土地を購入する前の現地見学は、確認するポイントをリストアップしてから行くようにしましょう。
土地の現地見学でチェックすること
土地を購入する場合は、もちろん実際にその土地に行っていろいろなことを確認します。当日は、せっかく現地に行くのですから、そこでしか確認できないことをチェックするようにしましょう。具体的に確認をするために、希望する家をしっかりイメージしてから行くことも大切です。
周囲の環境
現地の見学をするときは、不動産屋で見せてもらえる物件情報ではわからないような、周辺の環境をよく見ることが大切です。駅からの距離や、周囲の地形など、実際に付近を歩いて判断することが大切です。道路の広さは十分かどうか、近くを流れている川はきれいかどうか、水はけはよさそうかなど、長く住むところだからこそ周辺環境の確認は大切です。
近隣の住宅
実際にそこに住むとなると、近隣の住宅がどのような感じかも気になるところです。隣の家との距離感や、視線が気になりそうかどうか、どんな人が住んでいるのかなど、近隣の住宅の情報もできるだけ確認するようにしましょう。自治会の様子や、ゴミ捨て場の管理状況なども確認できればしておくのがおすすめです。
生活環境
そこに家を建てて生活するときの利便性なども、現地で確認しておくべきポイントです。近くにコンビニやスーパーマーケットがあるか、家から学校までの距離や、通る道が安全かどうかなど、家族みんなが快適に暮らせる場所であることを確認します。公園や公共施設、病院なども近くにあるかしらべておきたいところです。
昼と夜の雰囲気
便利なのは良いのですが、だからと言って騒音などがうるさい場所も避けたほうがよいでしょう。また、平日の昼間は静かだけれど、夕方からは近所の子供の声が気になったり、昼間は静かだけど夜になると幹線道路の音が気になるなど、時間帯によって気になる騒音が違うこともあります。できれば時間を変えて何度か様子を見に来るとよいでしょう。
まとめ
土地を購入するときは、事前に現地に見学に行きます。現地でしかチェックできないこともありますので、必要なことはもれなく確認できるように、気になることを箇条書きにしたチェックリストを作っておくとよいでしょう。また、その場所が前に何に使われていたのかや、その地域のハザードマップなど、不動産屋で確認できることは事前にしておくことも大切です。