タイヤやお庭道具を家の中に保管するのはちょっと…。お庭に物置を置く際のポイント4つ
2020年11月01日
大きめの物置を庭に設置する場合にはいくつか注意すべきことがあります。
庭に物置を設置する場合
タイヤやお庭道具を家の中に保管するのは匂いや汚れが気になりちょっと抵抗があるし、外に置きっぱなしなのも劣化が心配、という場合は庭に物置を置いて保管するのがおすすめです。しかし、タイヤも入るような大きめの物置を置くとなると、設置前に注意することがいくつかあります。
置く場所を考える
まずは庭のどこに物置を置くかを考えましょう。置きたい場所に収まるサイズのものを選ぶ必要がありますし、その場所にマッチしたデザインのものを選びたいものです。またタイヤを収納するのであればガレージの近くのほうが便利ですし、お庭道具を手軽に片づけるために庭の水道近くなどに設置する場合もあります。
サイズはどれくらいにするか
置きたいスペースに収まって、なおかつ入れたいものがラクに入るサイズが適正な物置のサイズです。出し入れのことを考えると、入れるものがピッタリ入るサイズではなく、全部入れても8割以下に収まる程度の大きさにしたほうが使い勝手はいいです。また、開き戸の物置にする場合は扉を開くスペースも必要になりますので、その点も計算しておきましょう。
基礎をどうするか
物置は、地面に直置きするものではありません。土の地面にそのまま置いてしまうと、その部分に湿気が溜まって床が傷みやすくなってしまいます。そのため、物置を置くときはコンクリートで基礎を作るか、基礎ブロックを置いてその上に物置を設置することで、床下のスペースを造り、水気が物置につかないようにするのです。よほど水はけの悪い場所でない限り、基礎ブロックで大丈夫ですが、土台をどうするかは購入時に考えておく必要があります。
業者に設置を依頼するか
おおきな物置の場合は特に、設置は業者にお願いしたほうが安全です。きちんと水平に置かないと危険ですし、土台も適切にしてくれます。また、アンカー工事もありますから、自分でできる技術がない場合は、業者にお願いするようにしましょう。
まとめ
庭に物置を置く場合は、場所やサイズのほか、土台をどうするかということも考えなければなりません。地面にそのまま置くものではありませんから、基礎ブロックなどでしっかり湿気対策をして、台風時などの転倒防止のためのアンカー工事もきちんと行って設置をするようにしましょう。