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膨らみ方の違いで断熱性能に差が出る?発泡ウレタン断熱材の種類について。

発泡ウレタン断熱材は、種類によって断熱性能も異なります。

発泡ウレタンの種類

発泡ウレタン断熱材にはいろいろな種類があり、それによって膨らみ方や断熱性能も異なります。それぞれの特徴を考慮して、比較検討するのがよいでしょう。

アイシネン

ポリオールとイソシアネートの2液を混合させることで、約100倍に発砲するタイプのウレタン断熱材です。空気や水を通さないためカビやダニの発生を抑え、高い吸着性と柔軟性により、地震などがあっても剥がれることがありません。きめ細かい泡により高い断熱性も特徴で、施工するには研修を受けて試験に合格し、スプレーヤー認定証を得ることが求められる製品です。環境先進国カナダで開発された製品で、フロンガスも一切使用していません。

アクアフォーム

アクアフォームは、水を使って発泡させる硬質ウレタンフォーム素材です。高い断熱効果を持つアクアフォームは連続気泡構造で柔軟性に富み、吸音性も高いので防音効果も得られます。白アリから断熱材を守る防蟻処理を施した、アクアフォーム+TPやアクアフォームNEO+TPもあります。こちらも非常によく膨らむ製品です。

アキレスエアロン

アキレスエアロンは、ノンフロンの発泡剤を使った硬質ウレタンフォーム断熱材です。環境にやさしく、環境省の定める「グリーン購入法基本方針の特定調達品目及びその判断の基準」に適合する製品です。断熱性はもちろん、難燃性にも優れており、万が一の家事などの際にも安心です。

フォームライトSL

フォームライトSLは、発泡しながら壁の中に充填することで、軽量でありながら隙間なく断熱効果を発揮する低密度硬質ウレタンフォームです。しっかり断熱効果を発揮しますが、内部のほとんどは空気であるため環境にもやさしく、柔軟性も高いので、地震などで万が一躯体が歪んでもしっかり気密性が保持されます。マシュマロ断熱として、注目を浴びている断熱材になります。

まとめ

発泡ウレタン断熱材にはいろいろな種類があるので、それぞれの特徴を比較しながら選ぶとよいでしょう。発泡ウレタン断熱材は、現在主流として使われているグラスウールなどに比べると割高になりますが、しっかり壁に吸着するため、高い断熱効果が長く続くのが魅力です。

また、最近の発泡ウレタンは環境にも配慮をしており、フロンガスなどは使っていないものが多くなっています。

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