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土地選びで意外に重要!自治会、お隣さん、子供会など、物理的なこと以外に確認しておきたいこと4つ。

家を建てて住むとなると、そこにあるコミュニティもその土地の大切な要素といえます。

土地選びで確認しておくべきこと

家を建てるときに非常に重要になるのが、どこに家を建てるかということです。もちろん土地の地形や日当たりなども大切ですが、そういった点は多少問題があっても設計や建築の工夫でクリアすることが可能です。ハザードマップ上で災害のリスクが高かったり、治安の面で問題があるといった致命的な欠点はどうすることもできませんが、その土地そのものにある問題はある程度何とかなるものです。それ以外に確認しておくべきものとしては、どのようなものがあるでしょう。

近隣の住人

近隣の住民がどんな人かということは、長くその家に住むことを考えると非常に重要です。家族構成や年代がわかるだけでも、その町の雰囲気はなんとなくわかりますし、その地域に詳しい不動産屋であればトラブルを起こす人を把握している可能性もあります。また、その近くに知人がいれば聞いてみたり、周辺の人や車の通行量や雰囲気を把握するために候補地の近くでしばらく様子を見るのも有効でしょう。

自治会や子供会の有無

自治会や子供会の有無は、地域によって異なります。最近は高齢・少子化によって子供会などは減少傾向にありますし、自治会の活動内容もさまざまです。加入がある程度自由である場合もあれば、強制に近いところもありますので、その点もできるだけ事前に確認しておきましょう。

地域の祭りや各種当番

地域によっては、夏祭りや秋祭りがあってその準備に駆り出されたり、自治会の役員やゴミ捨て場の掃除当番などが頻繁に回ってくるところもあります。できれば検討している段階で自治会の役員さんを紹介してもらい、地域の活動などはどうなっているのかを聞いておくとよいでしょう。

校区や学校の評判

子供がいる場合や、この先子供を持つ予定がある人は、小学校や中学校の校区がどこになるかも重要な問題です。校区としてはどの学校に通うことになるのか、学校の評判はどうか、中学・高校と年代が上がったときに通学に不便ではないか、など、子供の教育面もチェックしておきたい点です。

まとめ

家を建てるとなると、どこに土地を購入するのかという問題が生じます。土地の広さや日当たりなども大切ですが、そういう点は家を建てるときに工夫次第でなんとかなるので、それよりも近隣に住む人がどんな感じか、自治会や子供会、学校の様子はどうかなど、人的環境についてもできるだけ確認しておきたい点です。これらのことに問題があると、せっかくの新居が住みづらいものになってしまうので、慎重に確認しておくようにしましょう。

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