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ウォークスルー・シューズクローク、パントリー、ウォクインクローゼット。違いはなんですか?

どれも収納ではありますが、収納するものが違います。

収納のタイプ

ウォークスルー・シューズクローク、パントリー、ウォクインクローゼット、これらはいずれも家の中の比較的大きな収納スペースですが、使用する目的と形状や設置する場所が異なります。もちろん何をどこに入れるかは自由なのですが、一般的には収納するものを分けて使うので、覚えておくとよいでしょう。

 

ウォークスルー・シューズクローク

ウォークスルー・シューズクロークは、玄関に設置する靴などの収納スペースです。普通のシューズクロークと違うのは、玄関を入って三和土(たたき)を上がるのとは別に、そのまま靴で入る部屋があり、そこで靴を収納して別のところから部屋に入るようになっているという点です。

メリットとしては、来客以外は玄関で靴を脱がないため、玄関がスッキリするということと、収納スペースが大きいので長靴など普段は使わないたくさんの靴などを収納できるという点があります。靴以外にも傘などの雨具や、外出時に使うものをまとめて入れておくことも多いです。

 

パントリー

パントリーはいわゆる食糧庫のことです。キッチンやその周辺に設けられることが多く、キッチンから続く小部屋になったウォークインタイプのものもあれば、キッチンからそのまま扉を開けて物が取れるようになった戸棚のようなタイプのものもあります。常温保存ができる食品や、たまにしか出番がない食器類などを収納するのが目的で、物が多くなりがちなキッチンがスッキリするので、スペースに余裕があればぜひ設置したい収納です。

 

ウォークインクローゼット

ウォクインクローゼットは、一般的には洋服やバッグなどを収納するスペースになります。着替えを行う個人の部屋に取り付けることが多いのですが、あちこちから入れるようにしたウォークインタイプのものもあり、家族全員の衣類を収納することで、洗濯後の片づけをラクにすることも可能です。普通のクローゼットが押し入れのように室内から扉を開けてその場でモノの出し入れをするのに対して、ウォクインクローゼットは小部屋のようになっていてその中に入っていって収納を行います。大容量で便利ですが、人が入るスペースも必要なので、その分広さには余裕が必要です。

まとめ

収納にもいろいろなタイプがあり、形状と設置する場所で使い方がきまってきます。使い勝手などを考えながら、スペースの許す限り効率よく収納を用意しておくと、玄関まわり、リビング、キッチンなどがよりすっきりして過ごしやすいでしょう。

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